2012年12月12日水曜日

ArchBangとSlax

今月に入って、ArchBangとSlaxがリリースされた。

ArchBangは、ArchLinuxというディストリの派生だ。
ArchLinuxは、ミニマルな状態から自分好みにしやすく、ミニマルであるが故に非常に軽いことが特徴だ。
しかし、日本語で解説しているサイトがほとんどなく、今年のいつだったか忘れたが、GUIインストーラがなくなってしまったせいでLinux初心者が手を出しにくくなってしまったのが弱点だろう。
しかし、英語のフォーラムがあるので、そこを参照すればたいていのことは解決されるらしい。
そんなArchLinuxの派生であるArchBangは、WMにOpenbox+tint2を使用、ショートカットキーがあらかじめ設定されている(CrunchBangみたい)、GUIインストーラがあるといったことが特徴である。
インストールの方法は次の記事で詳述するとして、感想としては軽い・・・が使いにくい。
使いにくいというのはUIがという意味ではなく、やれることが多すぎることと、やれることに対する情報の少なさが問題である。
ここらへんは、UbuntuやOpenSUSEのわかりやすさというものがいかに素晴らしいかわかる。初心者向きであるとも言えるが・・・。
インストール方法とインストール後については次回の記事に書きたい。

次にSlaxだ。
これは、KDEを用いたライブよりなSlackwareの派生ディストリだ。
特徴として、軽いこととマルチ言語対応であるということである。
もちろん日本語も対応している。
USBブートも非常に簡単であり、出先でつかいやすい。
実際は、時間がなく触ったのが15分程度だったため細かい感想は述べられないが、Slackware+KDEということで、見た目だけはOpenSUSEに似ているなという印象。
こちらのインスト―ル方法も次回の記事に書くこととする。

レポートが溜まっているせいであまりブログを書く時間がない・・・。
Linuxについて記事を書くと訪問人数が増えるが、一番書きたいダーツは人が少ない。
なんとかせねば・・・。

1 件のコメント:

  1. 日本語入力できます!
    porteus2.0の日本語化ファイル群の日本語入力システムを拝借します。説明は長くなりますので私のURLの最下に載せました。

    http://www11.ocn.ne.jp/~ksoft/ubuntu.html

    porteusとslaxはベースが同じなのでできました。

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