2013年1月18日金曜日

Linux Mint 14からUbuntu12.10に戻った理由

結局前回の記事から今までずっとLinux Mint 14を使っていました。
問題ないかのようにも見えましたが、なんだかんだ多少別物であるということを認識させられました。
特に、自分が使っているエディタのSublimeText2では、まだibusに対応していないのか日本語入力がめんどくさいという問題があります。
ちなみにインストールの仕方

[SublimeText2の日本語入力環境]
 $ sudo apt-get install git 
 $ cd ~/.config/sublime-text-2/Packagesgit clone
 $ https://github.com/xgenvn/InputHelper.git


これでSublimeText2を再起動すれば、Shift + Ctrl + Zで入力ウィンドウの表示、Ctrl+Enterで入力という風にできます。
が、LinuxMintのほうでは、なぜかibusの問題かCtrl+Enterで入力されないといった問題が起きてしまいした。
そもそも、他のエディタでもLinuxMIntは日本語入力が怪しく、たびたび変換窓が飛んだり、変換途中で怪しい挙動を起こしていました。
別にエディタもしくはibusを再起動すればいいのですが、集中してレジュメやレポートを作っていると非常にイライラします。
日本語関係はUbuntuのほうが圧倒的に楽で、バグが非常に少ない。

また、これは個人の主観ですが、CinnamonやMATEといったWin風のUIよりも、Unityのような没入型UIのほうが好き、というよりもノートPCという限られたディスプレイ範囲では明らかに使いやすいということが挙げられます。
Unityが糞という人は確かに多くいらっしゃいますが、慣れていない、デスクトップPCで使っていると思われます。(ノートPCでも使いにくい人は使いにくいんでしょうが)
年をとると新しいUIが新しい機能が煩わしくなるものです。
自分もフリック入力wwwとか思ってましたが、慣れると非常に快適。
Mintのほうには、cario-dockをいれていたんですが、結局使えば使うほど別にUnityでもいいじゃないという結論に至ってしまいました。
確かにUbuntuにはAmazon問題がありますが、個人的にはGoogleやLINEを使ってる時点で・・・と思いますしね。

もちろんMintのほうが優れていることもあります。
まず、ファイラーのNemoが優秀です。
Open as rootで、フォルダやファイルをroot権限で開くことができます。
PCManFMやThunarなどにもありますね。
ただ、その2つは細かいところでそれぞれ弱点があり、総合的な能力的にNemoは使いやすいです。
また、デフォルトで軽いのがでかい。
Cinnamonを使うとわかりますが、グラフィカルなUIなのに軽い、そしてテーマも多くUbuntuのアイコンテーマなども流用できる点が良かったです。

そんなこんなで、Ubuntu12.10に戻ってきたわけですが、日本語環境が整っているという前提条件付きですが、LinuxMintはWinから初めてLinuxを扱うという人にはUbuntuよりも最適です。
UbuntuはUIに抵抗がない初心者の人には、設定に関するサイトが多いという観点からおすすめできます。

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