2013年3月8日金曜日

ArchBang[2013.03]をインストールしたあとに行った設定まとめ

ArchBangの新しいisoがリリースされていたので、インストールしてみました。
インストールに関しては下記の記事を参考に。
ArchBang 2012.12 [インストール編]

この新しいバージョンは曲者で、かなり内容が様変わりしています。
パっと思いつく限りでは、

・日本語フォントがないので文字化けする(インストールのときに設定できるかも)
・conkyがデフォルトで表示されないので、ショートカットキーがわからない。(ただ、autostartを弄らなくても、なぜかWin+xでconkyは起動します。)
・Win+Spaceで表示されるOpenboxのメニューの表記、内容ががらりと変わっている。
・カラーリングが黒基調のものが、黒+緑に。全体的にお洒落(OpenSUSE12.3っぽい?)
・壁紙がManjaroの流用
・packerがない。yaourtもない。
・base-develいれないとyaourtをインストールできない(gccすらなかった)
・バッテリー管理のbattiがない
・[archbang]とかいうリポジトリが登録されてる(ここもManjaroみたい)

こんな感じで、前のバージョンよりも自分でセットアップしないといけない感じに・・・。
あとは基本的に同じ感じで、署名関係が弱い。
起動のたびに--initと--populate archlinuxをしなければならずちょいと面倒。
これはArchBangの問題なのかArchLinux全体の問題なのかわからず、とりあえず我慢しています。
解決策探してみたけど、いい感じのものが見つからない・・・。
ただ、見た目の改善が個人的に嬉しいのでなんだかんだこのアップデートは嬉しいところ。


度々再インストールを行うため、以下に自分が行った設定の手順や内容などをメモ。
インターネットの接続は、日本語が文字化けしているため気合で行います。


[リポジトリの更新とアップデート]
 $ sudo pacman -Syyu

一度pacman自体のアップデートがあるため、2回行う。

[公開鍵の更新]
 $ sudo pacman-key --init
 $ sudo pacman-key --populate archlinux

起動する度にしてます。原因がわかる人いたら教えてください(切実)

[日本語フォントのインストール]
 $ sudo pacman -S ttd-droid

ここは好みで。ttf-ubuntu-font-familyでも問題なし。自分はどっちも入れました。ここで再起動すると日本語の文字化けが解消されます。

[base-develのインストール]
 $ sudo pacman -S base-devel

これで開発環境が整う。yaourtもインストールできる状態に。

[yaourtのインストール]
 $ sudo nano /etc/pacman.conf

もしくは

 $ sudo leafpad /etc/pacman.conf 

下の方に下記をコピペ

[archlinuxfr]
Server = http://repo.archlinux.fr/x86_64

その後

 $ sudo pacman -Sy yaourt

これでyaourtが使える状態になる。ちなみにyaourt -Syuaでリポジトリ

[バッテリー管理のパッケージインストール]
 $ yaourt -S xfce4-power-manager

gnome-power-managerでもいいですが、軽さ的な問題からxfceに。少ししか変わらないでしょうが。

[ibuz-mozcのインストール]
 $ yaourt -S ibus mozc

かなり長いので気長に待ちましょう。

その後、~/.xinitrcに下記を追加

export GTK_IM_MODULE="ibus"
export QT_IM_MODULE="ibus"
export XMODIFIERS=@im=ibus
ibus-daemon -d -x

また、ibusのデーモンは起動するが入力ができない場合は~/.profileを作り上記をコピペ。

あとは、mikutterいれるなりIronいれたり好き勝手にどうぞ。ちなみにIronはiron-binでインストールできます。

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